教会でコロナ感染者が出た場合について(15)

2021年8月20日
教区の皆さま
教区司教 松浦悟郎

教会でコロナ感染者が出た場合について(15)

+主の平和

この度政府は、特に変異した新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、緊急事態宣言の延長や「まん延防止等重点措置」の適用地域の拡大などについて発表しました。
実際に感染は私たちの身近に迫ってきており、名古屋教区の複数の小教区からも信徒の感染の報告がありました。もちろん、どのケースも教会が感染源ではありませんが、対策として一時的に公開ミサを中止した小教区も出てきました。
教区としてはこれまで感染防止のための対策についてはお知らせしてきましたが、教会の内部で感染及び濃厚接触者が出た場合については、特に方針を定めていなかったので原則を示したいと思います。

1.日曜日のミサに出席した人が、その週に感染あるいは濃厚接触者であることが判明した場合、それ以後の2回の日曜日の公開ミサを中止とします。
※本人が感染あるいは濃厚接触者と判明した直前の日曜日に教会に行っていない場合、小教区として公開ミサを中止する必要はありません。なお、本人は少なくとも2週間は教会に行くのを控えるようにしてください。
 
2.感染拡大が続き公開ミサ中止も視野に入ってきている地域では、特に「ミサでの交唱を司祭と先唱者のみにとどめ、信徒は沈黙で参加する」との感染対策をまず徹底するようにしてください。それでも対策が守り切れない場合、小教区の判断により公開ミサを中止することができます。

3.公開ミサ中止の間の配慮
※感染者(濃厚接触者)となると、その人は身体的のみならず、精神的にも経済的にも苦しい生活を強いられていきます。小教区としてその方々と密な連絡を取り、祈りとともに必要な助けができるかどうかを考えるようお願いします。
※主日の公開ミサ中止の間、「聖書と典礼」を活用しながら信徒は自宅でみ言葉を味わい共に祈る、あるいは昨年の試みのように、時間を決めた聖体拝領などの工夫をしてください。

これからも感染拡大の厳しい状況は続くと思われますが、むしろこの「時」を、信仰と共同体の大切さを再確認する機会としてとらえ、共に乗り越えていきましょう。

祈りのうちに

corona15