Catholic Diocese of Nagoya

能登半島地震

Noto Earthquake

2024年07月11日

能登半島地震災害復興支援における名古屋教区の基本方針

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Prot.No.33 /2024

2024年7月11日

皆さま

カトリック名古屋教区

司教 松浦悟郎

 

能登半島地震災害復興支援における名古屋教区の基本方針

誰ひとり、置き去りにしないように

―声なき声を聴き、ともに歩みながら―

 

はじめに

2024年1月1日、多くの人が新年の団らんのうちに過ごしているとき、能登半島に大地震が発生しました。突然の地震で多くの方が亡くなり、また、一瞬のうちに愛する人を失い、生活の場と将来への見通しを失った方々の苦しみは計り知れません。同じく、能登半島にある教会やカトリック幼稚園に関わる方々も大きな被害を受けました。被災されたすべての方々のために心からお祈りいたします。

発災直後から、日を追うごとに被害の大きさ、能登半島という地域状況から支援の難しさなどが明らかにされていきました。こうした中、発災翌日にはカリタスジャパンやERST(緊急対応支援チーム)らの支援協力の申し出があり、教区としては早い段階で「カリタスのとサポートセンター」を立ち上げるなど、支援体制に入ることができました。また、日本全国、そして海外からも多くの祈りと募金が届けられ、わたしたちにとって大きな励ましと支えになりました。心から感謝いたします。

発災から半年が経った今、被災地の状況やこれまでの支援活動を関係者とともに評価し、方向性を確認しました。

今後、名古屋教区は次の基本方針にしたがって、支援活動をおこなっていきます。

 

支援の基本方針

能登半島地震被災者の声に応えながら、「誰ひとり、置き去りにしないように」という心をもって関わります。そのために、「声なき声」を聴こうとする姿勢を大切にします。

カリタスのとサポートセンター活動方針は以下のとおりです。

 

 

カリタスのとサポートセンター活動方針

一人ひとりが大切にされる社会の実現のために、被災地で関わる人々とともに生きます。

そのために、次のことに取り組みます。

 

①人々の中に出向いていき、声なき声に耳をすませます

被災地の人々との出会い、関わりの中から聞こえてくる内なる思いや願いを大切に、ともに歩みます。

特に支援にあたっては、交わりの場に来ることができない人々のところに出向いていくことを大切にします。

【おもな活動: 水支援、仮設住宅・在宅避難者訪問、ニーズ調査など】

 

 

②交わりの場をつくります

被災地の住民どうし、ボランティア、想いを寄せる人々をつなぐ活動を展開します。

【おもな活動: 『じんのびカフェ』、仮設住宅でのサロン活動、幼稚園や教会を通しての地域とのつながりなど】

 

 

③お互いに活かしあう場をつくります

被災者・支援者の立場を超えて、互いの存在を活かしあえる活動を展開します。

【おもな活動: ボランティア派遣、社会福祉協議会や他団体との協力・連携など】

 

 

④つながりの輪を広げます

これらの取り組みと祈りを通して、「見える・見えない」つながりの輪の広がりを共有していきます。

【おもな活動: 情報発信、『ついたちの祈り ついとうの祈り』、視察、評価など】

 

 

募金について

復興への道のりは数年に及ぶことが想定されますので、引き続き募金を継続させていただくことにいたします。

教会復興は名古屋教区へ、地域支援はカリタスジャパンへと目的を明確に分けた上で、ご協力をよろしくお願いします。

 

■名古屋教区

郵便振替口座番号 00810-5-50605 (通信欄に「のと」か「NOTO」とお書き下さい)

加入者  カトリック名古屋教区

目的:教会関係の被災者や教会復興のために。ただし、振り込みの備考欄に「幼稚園のために」などの目的が書かれていれば、そのために使わせていただきます。

 

■カリタスジャパン (ホームページをご覧ください)

郵便振替口座番号 00170-5-95979 (通信欄に「能登地震」と明記してください」)

加入者 カトリック中央協議会 カリタスジャパン

目的:被災地域の人々の支援のため(教会のためには使いません)

 

 

以 上