性暴力とは、レイプはもちろん、あなたが望んでいない身体への接触、性的なおびやかしの行為(露出、のぞき、盗撮、ポルノを見せるなど)すべてです。
相手が誰であっても、どんな人であっても、どこで起きても、あなたが嫌だと思っているのに強いられる性的な行為は、すべて性暴力なのです。
活動内容
1. 名古屋教区 セクシャルハラスメント対応委員会
- 設置:
- 2016/07/19-20:子どもと女性の権利擁護の為のデスク 教区担当者のつどいに参加
- 2016/10: 名古屋教区 準備委員会発足
- 2017/02/13: 「セクシャルハラスメント対策委員会」設置
- 2017/07/17-18:子どもと女性の権利擁護の為のデスク フォローアップセミナーに参加
- 2018/12/20:委員会の名称を「セクシャルハラスメント対応委員会」と変更
- 構成員: 4名(司祭、臨床心理士)
- 開催:定期的(隔月)
2. これまでの取り組み
- 公表: 2017年4月27日 教区だより等
- 司祭への研修(月集):
- 2016年10月20日「信仰と性暴力」(講師:NPO法人レジリエンス 中島幸子)
- 2017年 3月23日
- 「『祈りと償いの日』のためのパワーポイント」(カトリック中央協議会 子どもと女性の権利擁護のためのデスク)
- 「これだけは知って欲しい 司牧の現場―関わりと気づき―」(講師: 一般財団法人 愛知総合HEARセンター 小瀬木尚美)
- 「司牧の為の TEA TIME」
- 場所:一般財団法人愛知総合 HEAR センター
- 日時:2017年 5月25日(木)より毎回月集後(2019年3月 終了)
- 司牧の為のカウンセリング
- 場所:一般財団法人愛知総合 HEAR センター
- 随時 予約
- 小教区・修道会への訪問
- 祈りと償いの日
- 2018年3月24日(土)時間14:00~16:00
場所:布池教会小聖堂(信者会館2F) - 2019年3月24日(日) 時間11:15~12:30
場所:カトリック福井教会
- 2018年3月24日(土)時間14:00~16:00
3. セクシャルハラスメント対応委員会の活動内容
- 教区内での啓発プログラムの実行
- 祈りと償いの日
- 問題解決に向けた対応、司教の相談役
- 司教が単独で問題を解決するのではなく、
-  ① 訴えを対応委員会に相談
- → ② 委員会が問題を受け止める。
- → ③ 問題解決に向けて検討する。
- → ④ 司教に提言すると同時に、対応する。
- 第三者委員会設置
- 加害者が否定し、話し合いがうまくいかない場合は教会外のメンバーによる第三者委員会を立ち上げる。
- 第三者委員会は、両者から聞き取りを行い、その結果を司教に報告する。